驚きました。ネット上には交通事故の現場や、災害で人が亡くなった写真などが、たくさんUPされているそうです。 AJに通うある男の子が、そのような写真を集めるのが好きで、よくスマホで見ていました。
その子は死体画像の他、世に言う「気持ち悪い」画像や動画を好んで見ており、彼の口から出る言葉も、ネガティブなものが多かったです。
昔から、「人の不幸は蜜の味」という言葉がある通り、人はネガティブな噂話やスキャンダラスなニュースが好きな生き物のようです。
「私はあの人たちより、まだマシだ。」と思うことにより、安心したいのでしょう。
他人の幸せ話なんて、聞きたくも見たくも無い。そういう人がとても多い。
「子どもの写真入り年賀状は、自粛すべきだ」という声は、年々大きくなっています。
「幸せ自慢」と思われるんですって。
一度、アメリカの友達に意見を求めましたが、「 Because they are “Japanese”」の一言が返ってきました。
「幸福感の自粛」が最も出るのが、「今年を表す漢字」だと思います。
「災」「震」「倒」「毒」「戦」「偽」・・・
とても笑顔になれる一字ではないですね。
人の幸せを自分のことのように喜び、自分の幸せも堂々と語れる世の中になって欲しいものです。
「ネガティブを拾うな」のお話(その2)につづく
株式会社 AJ 代表取締役 岩崎宗仁
AJ国際留学支援センター
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